はじめに
90年代に人気を博したシャ乱Q。
ユニークなバンド名やキャッチーな楽曲、カリスマ的なメンバーたちのキャラクターで広く知られるようになりました。
そんなシャ乱Qで自分が1番好きな曲が「いいわけ」です。
曲の魅力
「いいわけ」は1996年にリリースされ、彼らの音楽性と感情表現が詰まった名曲として知られます。
「ズルい女」「シングルベッド」などのヒットで知られるシャ乱Qですが、この「いいわけ」はより直情的でストレートなロック寄りのサウンドが特徴です。ギターリフが先導するアップテンポ気味の曲調に、男の“見苦しい未練”が乗っかる感じが非常にシャ乱Qらしい。
「いいわけ」の歌詞は、恋愛における未練や後悔、心の葛藤を繊細に描いています。恋愛の終わり際に感じるもどかしさや自己矛盾に、多くの人が共感できるはずです。
また、つんく♂のボーカルは、この曲の魅力を最大限に引き出しています。声に込められた切なさや情熱は、歌詞の心情をさらに深く伝えてくれます。特に、サビで感情が爆発するような歌い方は、聴く人の心に強く響きます。
最後に
「いいわけ」は、泥臭くて等身大のロックチューン。
つんく♂の歌詞世界がもっとも“地声”で語られる一曲であり、バラードやお洒落ポップとはまた違う、シャ乱Qの汗と情の魅力が詰まった作品です。
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