はじめに
何と言うか、日本では酷く地味な扱いをされている気がするバンド、KING’S X。
ジャンルもよく分かりません。プログレメタルに分類されることもありますが、ドリームシアターみたいに如何にもなバンドとは全然違います。
結局、オルタナティブメタルというのが一番しっくり来ます。
そんなKING’S Xでも比較的分かりやすい曲がこの「King」です。
曲の魅力
KING’S Xの楽曲はハードロック、プログレッシブロック、ファンク、そしてソウルの要素が融合しているのが特徴です。「King」もその例外ではなく、重厚なギターリフと美しいボーカルハーモニーが織り交ぜられています。
「King」の一撃は、ダグ・ピニックが操る太い低音グルーヴから幕を開けます。タイ・テイバーのギターはそこに独創的なコード感とリフの推進力を加え、楽曲全体に圧倒的な推力が生まれています。
KING’S Xならではの3声ハーモニーは、ビートルズやゴスペル由来のエモーショナルな深みを持ちます。重厚なリフのバックで奏でられるコーラスが、聴く者の心に沁み渡り、その不思議な安心感と雄大さがこの曲の大きな魅力です 。
最後に
KING’S Xを聴いたことないという方は、まずこの曲を聴いてほしいです。
そして、KING’S Xの他の曲と共に聴くことで、さらにバンドの世界観を楽しめるのではないでしょうか。
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