ライオンズ情報

【ライオンズ情報】2025年ドラフト会議の感想

ライオンズ情報
スポンサーリンク

西武の指名選手一覧

支配下

1位小島 大河捕手明治大学
2位岩城 颯空投手中央大学
3位秋山 俊外野手中京大学
4位堀越 啓太投手東北福祉大学
5位横田 蒼和内野手山村学園高
6位川田 悠慎外野手四国銀行

育成

1位新井 唯斗内野手八王子学園八王子高
2位今岡 拓夢内野手神村学園高
3位斎藤 佳紳投手徳島インディゴソックス
4位濱岡 蒼太投手川和高
5位平口 寛人投手日本経済大学
6位正木 悠馬投手上智大学
7位安藤 銀杜外野手徳島インディゴソックス

感想

まずは、事前に1位指名を公表していた小島大河(明治大)の交渉権を獲得出来て良かった。打てる捕手は魅力的なので重複もあるかと思ったが、指名は西武のみで一本釣りに成功した。今シーズンは古賀悠斗が一定の活躍をしたものの、2番手捕手の炭谷銀仁朗が38歳ということを考えると、確かにキャッチャーは強化ポイントの1つだった。また、今の西武には長打を打てる左打者が全然いないので、ミート力と長打力を兼ね備えた左打者の小島は魅力的だった。キャッチャーとして大成してくれれば最高だが、打撃を活かすためにコンバートもありだろう。

野手なら、3位指名の秋山俊(中京大)も期待だ。名前が「秋山」でポジションが「外野手」というだけで、活躍する未来しか見えない。今季レフトを守った渡部聖弥がサードにコンバートの可能性があるので、1年目から一軍でレギュラーもあるかもしれない。秋山幸二秋山翔吾のように攻守で活躍できる外野手になってほしい。

投手の本指名は岩城颯空(中央大)と堀越啓太(東北福祉大)の2人。共に、150キロを超えるストレートが武器のリリーフタイプだ。今季抑えを務めた平良海馬が先発に回る話があるので、リリーフ陣の強化は急務だった。1年目から出番があるだろうから、怪我をしない程度に頑張ってほしい。

下位では、強打のショート・横田蒼和と内外野守れるスピードスター・川田悠慎を指名。横田は強打を武器に主軸を任せられる選手に成長してくれたら嬉しい。川田はユーティリティープレーヤーとして期待だ。

育成では、高校生の大型ショートを2人に投手を4人、外野手を1人指名した。7位の安藤銀杜は現在投手だが、身体能力を評価されて外野手としての指名だった。本指名含めてショートが多い気がするが、身体能力優先で他のポジションにコンバートすればいいということだろう。投手の4人については何とも言えないが、支配下選手契約を目指して頑張ってほしい。

全体の感想としては、即戦力中心で良い補強ができたと思う。1年目から期待できる選手が多いので、ハマれば西武の大躍進もありそうだ。ライオンズの2、3年後に大きく期待が持てるドラフトだった。

コメント