はじめに
小田急は新宿と多摩・神奈川を繋いでおり、小田原線・江ノ島線・多摩線の3路線がある。沿線には様々な街があるわけだが、どの駅が1番のラーメン激戦区なのだろうか。レビューサイトの「食べログ」と「ラーメンデータベース」を参考にランキングを作成したので、TOP10を発表していこう。
ただし、新宿が1位では面白くないので、ランキングから新宿を除外している。
ランキング発表!
10位 経堂
経堂は新宿から急行で約10分のところにある、小田急小田原線の駅である。周辺には高校や大学が多くあるため、学生で賑わっている街だ。そして、学生が多いということはラーメン屋も多いため、ランキングで10位に入った。
経堂駅周辺のラーメン屋はバリエーションに富んでいる。豚骨の『らあめん英』に淡麗系の『らぁ麺 時は麺なり』、家系の『ひじり家』、つけ麺の『つけ麺 千兵衛』、二郎系の『ウチデノコヅチ』などの人気店がある。
9位 千歳船橋
千歳船橋は経堂の隣(下り方面)にある、小田急小田原線の駅である。優等列車は準急しか停車しないが、駅の西側に環八通りがあることもあってラーメン激戦区となっており9位にランクインした。
千歳船橋駅の周辺のラーメン屋だと、煮干し系の『中華そば 西川』と鶏白湯の『らーめんMAIKAGURA』が特に有名。他にも、つけ麺の『勢得』や味噌ラーメンの『みそ一発2』、担々麺の『よつ葉』といった名店がある。
8位 中央林間
中央林間は小田急江ノ島線の駅であり、快速急行なら新宿まで約40分、藤沢まで約20分で行くことができる。また、東急田園都市線の終着駅でもあるため、2つのルートで都内に出れるのが魅力だ。落ち着いた雰囲気でファミリー層に人気がある街だが、ラーメン屋も充実しており8位に入った。
中央林間駅の周辺は淡麗系のラーメン屋が目立つ印象だ。『なか乃中華そば』『麺場 飛猿』『RAMEN TSUKEMEN YAMATO』といった人気店がある。一方で、魚介豚骨つけ麺の『つけ麺 ながおか』や豚骨の『麺屋 のすけ』のようなお店もあり、決して淡麗系一辺倒という訳ではない。深夜の時間帯に営業している『らーめん にんにくや』も気になる。
7位 相模大野
相模大野は小田急小田原線の駅であり、新宿まで快速急行で約35分のところにある。また、江ノ島線にも接続しており、藤沢・江ノ島方面へのアクセスも良好。駅周辺は商業施設や飲食店が充実しており、当然ラーメン屋も多く7位にランクイン。
相模大野駅周辺のラーメン屋といえば、なんといっても直系二郎の『ラーメン二郎 相模大野店』と家系の『家系ラーメン クックら』が有名。また、煮干し系の『肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店』や貝出汁の『中華そば くらむ』、そして家系とはまた違う豚骨醤油の『麺屋鼎』も評価が高い。つけ麺の『清勝丸 相模大野店』と二郎インスパイアの『東京ぶたくらぶ』も要チェックだ。
6位 小田急相模原
小田急相模原は相模大野の隣(下り方面)にある、小田急小田原線の駅だ。急行は停車しないものの、相模大野を上回るラーメン激戦区で6位に入った。
小田急相模原駅周辺の有名店といえば、地元の厳選食材を使用した無化調ラーメンで知られる『Sagamihara 欅』だろう。無化調を売りにしているところだと、他にも『麺処 宥乃』や『らぁ麺 秀登』、『石山商店』があり全体的にレベルが高い。また、Sagamihara欅プロデュースの味噌ラーメン店『オダサガ味噌』や昨年オープンした新星『ラーメンLab ろじっく』も要注目だ。もちろん、『町田家 小田急相模原店』『横浜家系ラーメン 孝太郎』といった家系や、『特選ラー油 肉そば 寅や』『ぶっ豚 小田急相模原店』といった二郎系もある。
5位 小田原
小田原は小田急小田原線の終着駅であり、JR東海道線・東海道新幹線・箱根登山鉄道・伊豆箱根鉄道大雄山線と接続している神奈川西部最大のターミナル駅である。箱根観光の拠点であり、駅の近くに小田原城があることから観光客で賑わっている。周囲は飲食店も多く、当然ラーメン屋も沢山あってランキング5位。
小田原駅周辺のラーメン屋は2020年前後からレベルが一気に上がった印象だ。素材の味を活かした優しい味の『らぁ麺 桃の屋』、鶏の旨味が凝縮されたスープの『中華そば 馨』、淡麗系だけでなく鯛出汁ラーメンも楽しめる『小田原城下町 らぁ麺 鶏松』、二郎系とは思えない店名の『麺ゃ花ょ』、地元の味噌蔵が直営する味噌ラーメンの『麺屋 加藤兵太郎商店』、神奈川西部では珍しいセメント系煮干しの『NIBOSHIST』など、バラエティに富んだお店が台頭した。他にも、小田原系の味を継ぐ『味の大西 小田原店』や熊本ラーメンの『くまもとらーめんブッダガヤ』、木桶で出される鯵ラーメンの『小田原ラーメン 鯵壱北條』といった実力派が揃っている。
4位 藤沢
藤沢は小田急江ノ島線の駅であり、JR東海道線と江ノ島電鉄に接続している。湘南・江ノ島観光の拠点となっているため、小田原と同様に観光客が多い。そして、ラーメン屋も多いためランキング4位となった。
藤沢駅周辺は多種多様のラーメンを味わえる。直系二郎の『ラーメン二郎 湘南藤沢店』、名店「支那そばや」のDNAを継ぐ『麺処 ら塾』、大分ラーメンと泡ラーメンの『ヌードルワークス 藤沢店』、煮干し系の『麺rabo万歳』と『煮干しらーめん 波乃にぼる』、味噌ラーメンの『札幌ラーメンこぐま』と『花木流味噌 藤沢店』など…。また、『萩原家 藤沢店』を始めとして家系のお店も多い。
3位 本厚木
本厚木は、新宿から快速急行で約50分のところにある小田急小田原線の駅である。周囲は商業施設が充実しており、飲食店が多い。もちろん、ラーメン屋も多いので3位にランクイン。
本厚木駅周辺のラーメン屋であれば、麺が美しい淡麗系の『麺や食堂 本店』と塩ラーメンの名店『厚木本丸亭』がまず思い浮かぶ。他には、神奈川西部の家系では古参になる『二代目 梅家』、平塚タンメンの『ラオシャン 厚木』といった老舗も要チェック。また、『麺屋 藤ろう』『煮干らぁめん瀧川』『らぁ麺まる鈴 本厚木店』『地鶏と蟹 中華そば 礎』『豚骨らーめん ぶたきち 本厚木店』といったここ数年オープンしたお店もレベルが高い。あとは、既に挙げた『二代目 梅家』以外にも家系が充実している。少し遠いけど、直系家系の『厚木家』も徒歩圏内。
2位 下北沢
下北沢は新宿から急行で7分ぐらいのところにある、小田急小田原線の駅である。京王井の頭線にも接続しており、渋谷や吉祥寺にも電車1本で行ける。言わずと知れたサブカルチャーの街であるが、ラーメンの激戦区でもあって2位に入った。
下北沢駅周辺のラーメン屋で特に評価の高いのが、ミシュランガイドでビブグルマンに選出されたこともある『純手打ち 麺と未来』と『中華そば こてつ』だろう。他にも貝出汁の『貝麺みかわ』、二郎系の『らーめん玄』、王道中華そばの『中華そば マルキ食堂』、今流行りのちゃん系『なおちゃんラーメン』、濃厚豚骨の『ど豚こつ 翔己』、スパイス系の『スパイスラーメン 点と線. 下北沢店』など、多種多様なジャンルのラーメン屋が揃っている。『だるま大使 無限 下北沢駅前店』『楽観 下北沢店』『中華そば みつめ』など、まだまだ取り上げたいラーメン屋があるがここまでにしておこう。
1位 町田
町田は新宿から快速急行で30分のところにある、小田急小田原線の駅である。JR横浜線とも接続しており、横浜方面や八王子方面にも行ける。東京都ではあるが、小田急の場合は相模原市と川崎市、JRの場合は相模原市と横浜市に挟まれているため、神奈川県民が多く集まる。駅周辺は多摩地域有数の繁華街となっており、「西の歌舞伎町」と呼ばれているとか。ラーメン屋の数も半端なく多く、ダントツでのランキング1位となった。
町田駅周辺は様々なジャンルのラーメン屋が競合している。白河ラーメンの『一番いちばん』、塩ラーメンの『町田汁場 しおらーめん進化 町田駅前店』、ホタテ出汁の『81番』、牡蠣出汁の『貝ガラ屋 町田』を始め、味噌ラーメンの『北海道らーめん おやじ 町田店』や世にも珍しいパイナップルラーメンの『パパパパパイン』といった名店がある。
また、家系や二郎系も充実している。家系なら『町田家 町田本店』『七代目野中家』『らーめん家 せんだい 町田店』『町田商店 本店』、二郎系なら『ラーメン富士豚』『ラーメン つづき 町田店』『豚山 町田店』『豚ギャング 町田店』など。『らーめん ぎょうてん屋 町田店』ならどちらも味わえる。
他にも、『一蘭』『天下一品』『らぁ麺はやし田』といったチェーン店も進出しており、ラーメンに困ることはないだろう。
最後に
1位の町田と2位の下北沢に関しては納得の結果だと思ってるが、3位以下については色々と意見があるかもしれない。レビューサイトの評価を見たうえで最後は主観で決めたので、もっと客観的な順位付けができれば良かったかもしれない。
というか、町田でこれなのに新宿はもっと凄いんだよな。やっぱ東京やばいわ。



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