はじめに
横浜DeNAベイスターズからFA宣言をした桑原将志を獲得した埼玉西武ライオンズでしたが、その人的補償として古市尊(捕手)が横浜に移籍することが西武球団から発表されました。

古市尊について
古市尊は香川県出身で県立高松南高校卒業後に独立リーグの徳島インディゴソックスに入団、2021年度ドラフト会議で西武から育成1位指名を受けました。2023年には支配下登録を勝ち取って一軍初出場を記録しています。
通算での盗塁阻止率が4割を超えるように、守備面での評価が高いキャッチャーです。2025年は19打席ながら打率.444を記録し、打撃面でもアピールしました。
今回の移籍について古市は以下のようにコメントしています。
正直なところ、まだ実感は湧いていません。リーグが変わり、これまで投手と積み重ねてきたものも、また一から築いていく部分があると思います。だからこそ、改めて丁寧にコミュニケーションを重ねながら、1日でも早く信頼を勝ち取れるよう取り組んでいきたいです。打撃面も含め、プレーでしっかりアピールしていきます。
個人的な感想
横浜は投手を選ぶかなと思ってたので、ちょっと意外ではありましたね。ただ、捕手は古賀悠斗しかプロテクトしていないと予想していたので、古市が選ばれた事自体に驚きはありませんでした。
西武には昨年まで3年連続で100試合以上出場している古賀がおり、またドラフト1位で強打の捕手として期待される小島大河が入団しました。今の西武で古市が出番を増やすのは難しい状況なので、移籍はチャンスかもしれません。
もっとも、横浜のキャッチャーには山本祐大、松尾汐恩、戸柱恭孝がいるので、すぐに一軍に割って入るのも難しいでしょう。横浜側のコメントでも「今年というよりは数年先を見据えた中で、守備能力としてうちの捕手陣でも数年後には1軍に割って入る可能性がある選手」とあったので、今年24歳の古市には焦ることなくじっくり成長していってほしいですね。
最後に
今回の人的補償による移籍をもって、2026年のライオンズの布陣がほぼ固まったと言えるでしょう(あとは、育成選手の支配下登録があるかどうか)。
これまでにない積極的な補強を敢行した西武ライオンズが今年どのような戦いを見せるか、今から楽しみです。


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