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【野球コラム】四十路を迎えた85年世代の現在地

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はじめに

2025年、自分と同じ85年世代が40歳に突入した(早生まれを除く)。この世代からは投手51名と野手39名の計90名がプロ野球選手の道に進んだが、2026年もNPBでプレーすることが決まっているのは大島洋平(中日)、宮西尚生(日本ハム)、松山竜平(オイシックス)の3名だけである。昨年オフに自由契約になった元ロッテの荻野貴司は依然として去就未定だが、かつてのチームメイト成瀬善久は独立リーグで現役を続行するようだ。この5人についての現状をまとめてみよう。

大島洋平(中日ドラゴンズ)

大島 洋平(中日ドラゴンズ) | 個人年度別成績
日本野球機構(NPB)オフィシャルサイト。プロ野球12球団の試合日程・結果や予告先発、ドラフト会議をはじめ、事業・振興に関する情報を掲載。また、オールスター・ゲームや日本シリーズなど主催試合のチケット情報もご覧いただけます。

2023年に通算2000本安打を達成するなど中日の中心選手として活躍した大島洋平であるが、近年は出番を減らしている。レフト細川成也、センター岡林勇希、ライト上林誠知の外野陣が2026年も健在であれば、大島は今年も代打メインの起用になるだろう。それでも、外野のバックアップ要員として必要になる場面が絶対にあるはずで、持ち前の守備と走塁でチームに貢献することを期待したい。

宮西尚生(北海道日本ハムファイターズ)

宮西 尚生(北海道日本ハムファイターズ) | 個人年度別成績
日本野球機構(NPB)オフィシャルサイト。プロ野球12球団の試合日程・結果や予告先発、ドラフト会議をはじめ、事業・振興に関する情報を掲載。また、オールスター・ゲームや日本シリーズなど主催試合のチケット情報もご覧いただけます。

2025年終了時点で通算424ホールドというプロ野球記録を保持している宮西尚生であるが、2026年もまだまだやってくれそうだ。ここ数年は年間30試合程度の登板に留まっているが、ピンチでの火消し役といった大事な場面で投げることも多かった。残り100に迫った通算1000試合登板にどこまで迫れるか、熟練の投球に期待だ。

松山竜平(オイシックス新潟アルビレックス)

松山 竜平(広島東洋カープ) | 個人年度別成績
日本野球機構(NPB)オフィシャルサイト。プロ野球12球団の試合日程・結果や予告先発、ドラフト会議をはじめ、事業・振興に関する情報を掲載。また、オールスター・ゲームや日本シリーズなど主催試合のチケット情報もご覧いただけます。

卓越した打撃技術で広島のリーグ3連覇に貢献した松山竜平だったが、2025年は一軍での出番がほとんど無く、オフに自由契約となった。引退試合の打診もあったが松山は現役にこだわり、オイシックス新潟アルビレックスに選手兼任打撃コーチとしての入団が決定した。新たな環境で松山がどのようなプレーを見せてくれるのか、指導も合わせて注目だ。

成瀬善久(栃木ゴールデンブレーブス)

成瀬 善久(オリックス・バファローズ) | 個人年度別成績
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コントロールを武器にプロ通算96勝を上げた成瀬善久は、2020年から独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスでプレーしている。コーチ兼任だった時期もあるが、2025年は選手専任で11試合に先発、3勝2敗 防御率2.98という数字を残した。4イニング程度で降板することが多いのはスタミナの問題なのか、それとも予定通りなのかは分からない。ともかく、今年もまだまだやれるという姿を見せてほしい。

荻野貴司(未定)

荻野 貴司(千葉ロッテマリーンズ) | 個人年度別成績
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通算1000本安打を達成するなどロッテの主軸だった荻野貴司だが、2025年は一軍での出場が無しに終わった。シーズン終了後に引退を前提としたコーチ就任の打診があったが荻野はこれを固辞、現役続行のためロッテを退団することになった。その後は特に情報がなく(海外も視野に入れているという報道はあったが)、去就は未定となっている。どのような道になるにしても、荻野の選択を尊重したい。

最後に

私自身体力の衰えを感じる歳になったが、そんな中でも現役としてプレーを続ける同世代には尊敬の念しかない。もうあと何年できるか分からないが、最後まで悔いのない現役生活を送ってくれることを切に願う。

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