先日WBC(ワールドベースボールクラシック)が開幕し、日本代表の「侍ジャパン」も本日初戦を迎える。2連覇を目指して頑張ってほしいところだ。
そんなWBCの大会応援ソングとして、B’zの稲葉浩志がカバーした「タッチ」が話題になっている。原曲の「軽やかさ」と稲葉浩志のボーカルは一見ミスマッチだ。甘酸っぱい青春ソングを全力で熱唱する様はシュールですらある。しかし、この組み合わせが妙な中毒性を生んでおり、大会を盛り上げるのに一役買っている。
といった感じで「タッチ」がWBCのテーマソングとして定着しそうなのだが、これまではWBCのテーマソングといえばJOURNEY(ジャーニー)の「Separate Ways (Worlds Apart)」だった。
TBSが第2回WBC(2009年)の頃から中継のテーマソングとして使用を開始し、その後はWBCだけでなくプレミア12といった侍ジャパン関連の中継で曲を流していた。
この「Separate Ways (Worlds Apart)」はJOUNEYの8枚目のアルバム『Frontiers』に収録されている楽曲で、シングル化もされて全米8位を記録した。前作『Escape』収録の「Don’t Stop Believin’」「Open Arms」と共に、JOURNEYを代表する1曲だ。
愛する人との苦渋の別れを描いた曲であり、ぶっちゃけ野球とは関係ない。しかし、イントロのシンセとギターの掛け合いによる緊張感が大会とマッチしており、これがテーマソングとして起用された理由だろう。
ちなみに、この曲がリリースされる2年前にMTVが開局したことで各アーティストが進んでミュージックビデオ(前はプロモーションビデオって言ってた記憶)を制作するようになったのだが、JOURNEYもミュージックビデオを作っている。
前作『Escape』が1000万枚を超える大ヒットを記録した超人気バンドにも関わらず、何とも言えないチープな出来だ。エアバンドに始まり、アップの多用、そして謎の女性…今では迷MVの1つという扱いになっている。次作のアルバムタイトルが『Raised On Radio』ということを考えると、ラジオ文化で育ってきた彼らはMVに消極的だったのかもしれない。
そんな「Separate Ways (Worlds Apart)」であるが、TBSは今後もこの曲を使うのだろうか?自分はテレビをほとんど観なくなったのでどうでもいいと言えばそうなのだが、ちょっとだけ気になる。
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