邦楽

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【この曲を聴こう!】ZONE – 白い花

はじめに2000年代初頭、バンド形式のガールズユニットとして一世を風靡したZONE。代表曲「secret base 〜君がくれたもの〜」の印象が強い彼女たちだが、2002年リリースの「白い花」はその裏側にある静かな情感と成熟の兆しを感じさせ...
HR/HM情報

【HR/HM情報】2025年Black Sun Rising Fest【ライブレポート】

はじめに先日お伝えした、LOUD PARK前夜に開催されたブラックメタル祭りに行ってきました。どのバンドも素晴らしかったです!ライブ概要Black Sun Rising Fest日時2025年10月12日(日)14:30開場/15:30開演...
音楽コラム

【音楽コラム】HR/HMの転換期を振り返るPart3 1992年~黄金期の終焉~

はじめに1992年。ハードロック/ヘヴィメタルという巨大なジャンルが、ひとつの時代を終えて次の時代へと形を変え始めた年だった。80年代に世界を席巻したグラマラスなサウンドや技巧派ギタリストの時代は幕を閉じ、かわって台頭したのは“グランジ”と...
音楽コラム

【音楽コラム】HR/HMの転換期を振り返る(番外編) 1987年~黄金期の絶頂~

はじめに1986年の爆発的な隆盛を経て、1987年はその勢いを保ちながらも、メタルが枝分かれしていく過程が見えた年だった。商業的にはアメリカンハードロックが頂点を極め、スラッシュ勢は進化と洗練を遂げ、地下では新たな極限を探るエクストリームメ...
音楽コラム

【音楽コラム】ビーイングブームの象徴だったWANDSはなぜ短命に終わったのか

はじめに90年代前半に勃発したビーイングブームであるが、B'zとZARDがその代表だろう。しかし、この時代のビーイング系を象徴していたのはWANDSではないだろうか。B'zはロックバンドとして進化して現在も活躍しているし、ZARDの曲はスタ...
音楽コラム

【音楽コラム】HR/HMの転換期を振り返るPart2 1986年~時代のカルチャーへ~

はじめに1986年、ハードロックとヘヴィメタルは、世界のあらゆる方向へと枝分かれしていった。BON JOVIがポップで華やかな成功を収める一方、METALLICAやSLAYERは激烈なサウンドでスラッシュメタルを確立。ヨーロッパではYNGW...
音楽コラム

【音楽コラム】HR/HMの転換期を振り返るPart1 1980年~黄金期の幕開け~

はじめに1980年はHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)において大きな転換点となった年である。イギリスからはNWOBHM(ニューウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)の旗手たちが続々とデビューを果たし、シーンに新たなエネルギーを...
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【この曲を聴こう!】GLAY – 口唇

はじめに所謂ヴィジュアル系ロックバンドが次々に台頭した90年代。その中で、国民的とも言える人気を博したのがGLAYでした。GLAYがここまで受け入れられたのは、ヴィジュアル系にしては健全な香りがあったからでしょう。某テレビ番組では「親に紹介...
アルバムレビュー

【アルバムレビュー】明日の叙景 – Think of You

はじめに今年のALCESTの来日公演でオープニングアクトを務めた「明日の叙景」。2ndアルバム『アイランド』が良かったので、8月にリリースされたばっかの新作『Think of You』もゲットしました。今作も素晴らしい出来栄えです!明日の叙...
アルバムレビュー

【アルバムレビュー】明日の叙景 – アイランド

はじめに今年のALCESTの来日公演でオープニングアクトを務めた「明日の叙景」。中々良かったので、2022年リリースの2ndアルバム『アイランド』をゲットしました。って、これ良いね!明日の叙景について「明日の叙景」は、日本で活動しているポス...
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【この曲を聴こう!】米倉千尋 – WILL

はじめにここ数年、90年代アニメのリメイクが目立ちます。最近だと「るろうに剣心」や「らんま1/2」がありましたし、この夏も「地獄先生ぬ~べ~」があります。ここで問題になるのが、どれだけ尺を貰えるかです。「ダイの大冒険」のように2年かけて最後...
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【この曲を聴こう!】林原めぐみ – Give a reason

はじめに林原めぐみは、単なる「声優」や「歌手」の枠に収まらない、90年代~2000年代アニメカルチャーの象徴的存在です。彼女の存在がきっかけでアニメにハマったファンも数多く、「声優アーティスト」というジャンルを確立した先駆者のひとりと言える...
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【この曲を聴こう!】PENICILLIN – ロマンス

はじめに最近のアニソンは、タイアップでもアニメに合わせた歌詞であることが多いですね。90年代だとビーイング系とかアニメの内容と関係ない曲が使われることが多かったので、この流れはアニメファンとしてはありがたいと思います。ただ、中にはアニメと全...
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【この曲を聴こう!】Clutch! – 摩擦主義

はじめに昨年12月にサービスを終了した、「ハチナイ」こと「八月のシンデレラナイン」。その中のキャラ「倉敷舞子」は悩みや葛藤を抱えながらも、周りの支えもあって本校のエースとして活躍します。そんな倉敷舞子の心の代弁とも言えるのがこの曲です。曲の...