野球コラム

【プロ野球】30歳以降の本塁打数ランキング

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はじめに

本塁打の通算記録に関してはどうしても王貞治の独壇場になってしまう。だが、年齢別の通算本塁打を見た時に思ったのだが、30歳以降に限定すれば良い勝負ができる打者がいるのではないだろうか。というわけで調べてみた。

ランキング

30歳以降にNPBで200本塁打以上を記録した打者を対象にランキングを行った(2025年シーズン終了時点)。

順位名前生年月日通算本塁打30歳以降の本塁打30歳以降の割合
1王貞治1940/5/2086846253.2%
2門田博光1948/2/2656740371.1%
落合博満1953/12/951040379.0%
4タフィ・ローズ1968/8/2146440086.2%
5金本知憲1968/4/347637177.9%
6山本浩二1946/10/2553636768.5%
7野村克也1935/6/2965736655.7%
8アレックス・カブレラ1971/12/2435730886.3%
9衣笠祥雄1947/1/1850429257.9%
10山崎武司1968/11/740329172.2%
和田一浩1972/6/1931929191.2%
12アレックス・ラミレス1974/10/338025867.9%
13ブーマー・ウェルズ1954/4/2527725692.4%
14レロン・リー1948/3/428324988.0%
15中村剛也(現役)1983/8/1548124751.4%
16タイロン・ウッズ1969/8/19240240100.0%
17長嶋茂雄1936/2/2044423452.7%
阿部慎之助1979/3/2040623457.6%
19大島康徳1950/10/1638223060.2%
20張本勲1940/6/1950422845.2%
21小笠原道大1973/10/2537822659.8%
22田淵幸一1946/9/2447421946.2%
23小久保裕紀1971/10/841321852.8%
藤村富美男1916/8/1422421897.3%
25松田宣浩1983/5/1730121069.8%

これでも王貞治が1位だった。とは言え、通算本塁打程は突出していない。割合で見ても53.2%であり、20代と30代の両方で長く活躍したことが分かる。

王以外では門田博光落合博満タフィ・ローズの3名が30歳以降に400本以上ホームランを打った。いずれも30歳以降の割合が70%を超えている。

ローズのように、20代後半に来日して30代に全盛期を迎えた外国人選手は30歳以降の割合が高くなる傾向にある。30代に来日したタイロン・ウッズは当然100%だ。

外国人選手を除くと、和田一浩藤村富美男が30歳以降に90%以上のホームランを打っている。和田はスタメンに定着したのが30歳のシーズンだったこと、藤村は飛ばないボールのシーズンが長く30歳過ぎてから飛ぶようになったことが要因だろう。

現役では中村剛也(西武)が247本で15位にランクイン。今年で43歳になるが、どこまで数字を伸ばせるだろうか。そういえば、同学年の松田宣浩も210本で25位だ。

ちなみに、大杉勝男真弓明信松中信彦の3名は199本で惜しくもランクインとならなかった。清原和博は30歳までに349本打ったが、30歳以降は176本にとどまっている。

最後に

やっぱり王貞治が1位だった。それでも、門田博光落合博満が良い勝負をしており、通算本塁打程のダントツ感はない。もっとも、王は30本打った年に引退しているため、その気になればもっと数字を伸ばせたわけだが…。

さて、メジャー移籍が決まった岡本和真を始め、栗原陵矢(ソフトバンク)、末包昇大(広島)、中川圭太(オリックス)などが今シーズン中に30歳の誕生日を迎える。30歳からどれだけのホームランを積み上げられるか注目したい。

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